2011年11月14日月曜日

「つむぎ日和」が開催されました

昨日、糸魚川市新鉄にある西性寺様のご本堂で「つむぎ日和」が開催されました。

当日、夜の12時から準備を始め、何とか朝9時半には全てのパンを焼き終わりました。そして荷物と焼きたてのパンと子どもたちを車に積み、急いで会場に向かいます。開場である西性寺に到着したのは10時半過ぎ。もう既にちらほらとお客様の姿も見られたので、閑散としたイベントになる恐れはなさそうだとひとまず安心。そんな中、他のイベント参加者の方たちがほぼ準備を終えているところにやって来て、主催者の方たちに挨拶をしながらバタバタと搬入をする姿は、何とも要領の悪い夫婦に見られたことでしょう(笑)。

さて、開場時間の11時です。本堂の入り口の扉の隙間から、チラリと外を覗くと、なんと!お寺の前には元旦の初詣のような長蛇の列ができています。こ、これは予想に反して大混雑するぞ。
「つむぎ日和!はじめるよー!」
との主催者の掛け声と同時に戸が開けられ、本堂の中は満員御礼の人だかりとなりました。そして、当店のパンは30分を待たずに完売となってしまいました。購入できなかった方、申し訳ありませんでした。

主催者の方が用意して、入り口辺りに設置していた案内用の250枚のパンフレットも全てなくなってしまったらしく、正確な来場者数は判りませんが、500人以上は来られたのではないでしょうか。糸魚川にもこのようなイベントの潜在的な需要があることが身にしみてわかることができた一日でした。

来場された方々、どうもありがとうございました。そして主催者および参加者の皆さん、お疲れさまでした。

2011年11月8日火曜日

<新たな食品中の放射性物質の規制値について国に要望します>について

11月2日、新潟県は国に対し、現在の食品に対する暫定基準値を改め、ICRPの勧告を遵守するように求める要望書を発表しました。

<新たな食品中の放射性物質の規制値について国に要望します>

現在、東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された大量の放射性物質が広範囲に拡散し、生活圏の汚染や農林水産物の汚染によって、多くの国民が不安にさらされています。
一方、食品等に定められている現在の暫定規制値は、事故直後の緊急事態など、生きるためにやむを得ず摂取するような際の基準です。
新潟県は国に対し、国民の健康と安全、そして日本の信用を守っていくために、国際的にも信頼される基準に戻すよう要望してきたところです。
このような中、10月28日、厚生労働大臣は「新たな規制値設定のための基本的な考え方」を示し、食品から許容できる線量を年間1ミリシーベルトに引き下げることを基本に検討することとしました。
しかしながら、従来、原子炉等規制法などでは、ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告に基づき、外部被ばくと内部被ばく線量を合わせた一般公衆の被ばく限度を年間1ミリシーベルトとしており、従来の規制値と整合性をもった、内部被ばくと外部被ばくの合計を踏まえた規制値とすべきと考えます。
また、乳幼児からおとなまで一律の基準とすることなく、特に子どもへの影響について十分に考慮したうえで、子どもについては別基準を設定すべきと考えます。
今後、厚生労働省で新たな規制値の設定について議論していくにあたっては、これらのことに十分配慮し、より安全サイドにたった議論を行うよう要請します。


以上、
今後このような放射線防護の考えが浸透し、人々、特に小さな子供や妊婦の無駄な被曝が低減されることを望みます。
http://chiji.pref.niigata.jp/files/23.11.02.3.pdf

2011年11月6日日曜日

水道人足がありました

今日、年に一度の水道人足(すいどうにんそく)が行われました。僕の住む集落では裏手に面する山中の何ヶ所からか水を引き、それを生活用水に使用しています。今日はあいにくの雨天でしたが、各家屋から12名が集まり、集水枡・配管・貯水タンクなどの清掃とメンテナンスを行いました。作業は思った以上に順調に進み、11時前には無事終了しました。

と思いきや、帰宅して着替え終わった頃に水が出ない事が発覚しました。やむなく雨の降る中で再び集合し、四苦八苦の挙句に何とか水を通すことが出来ました。

写真は本日の鬼門であった、貯水タンクから各家屋へ水を送る本管のバルブの交換を行っているところです。皆さんお疲れさまでした。